1. |
新水の注入量を増やし、亜硝酸の濃度を薄める。
一番簡単ですが、緊急避難的な方法です。
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2. |
濾過槽などの汚れを掃除する。
亜硝酸の発生源となる汚物を取り除き、好気性バクテリアの再生を図ります。
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3. |
池の中のエアーレーションや水の循環ポンプを増やす。
溶存酸素を増やして好気性バクテリアを活性化させ、汚物の分解を促進させます。
同時に水が対流することにより水が動かない溜まり水がなくなり、池全体に酸素を行き渡らせる効果があります。
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4. |
市販されている水質改良剤(スーパークリーンC等)を使用する。
水質改良剤の働きで好気性バクテリアの活性を助け、汚物の分解を促進する効果があります。
スーパークリーンC以外にも、各メーカーからいろいろな製品が出ていますので、目的により使い分けてください。
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5. |
ゼオライト等に吸着させる。
ゼオライト等の、亜硝酸を吸着する働きのある物を濾材として使用します。
しかし、ゼオライトは一定量以上の亜硝酸を吸着できませんので、定期的に塩水に浸けて再生する必要があります。
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6. |
しばらくの間餌やりを中止するか、餌の量を減らす。 または、鯉の数を減らす。
汚物の発生を減らすことにより、濾過槽の負担を減らし、水質の回復を待ちます。
これも、緊急避難的な方法ですので根本的な解決が必要です。
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7. |
濾過機・濾過槽を増やす。
濾過機や濾過槽を増やして、濾過能力をアップさせます。詳しくは、濾過の項目をご覧ください。
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