錦鯉販売・らんちゅう販売専門店 / カトウ養魚場

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餌と健康食品


 餌
錦鯉の餌も年々改良が進み、各メーカーから特色のある餌が発売されています。色揚げ効果や増体効果を高めた餌や、その両方の効果を併せ持った餌、健康増進効果を持った餌などがあります。 それぞれの餌がそれぞれに良い点を持っていますので、比較検討して自分の目的に合った餌を選ぶことが大切です。
また、それぞれの餌の特徴が生かされるように、何種類かの餌を組み合わせて与えるのも一つの方法でしょう。
大切な錦鯉を健康で美しく大きく育てるためには、できるだけ内容成分の良い餌で、できるだけ新しい餌を利用して頂きたいと思います。 病気の予防の項目にも書きましたが、製造日から日にちが経ち、内容成分が酸化したような餌は論外です。 開封後はできるだけ早く使用し、湿気のない冷暗所で保存するなどの注意が必要です。
錦鯉の場合、今のところ犬や猫などのペットほど、餌に関する考え方が進んでいないようで残念です。
当店の特製色揚げ飼料は、原材料を吟味し必要な栄養を錦鯉が取れるように作られています。 お値段は安く設定していますが、内容成分から見ると非常にお値打ちに作られた餌ですので、是非ご利用ください。


 健康食品
餌も年々良くなっていて、当店でも材料や製造方法を吟味して特製色揚げ飼料を作っていますが、一般的に浮き餌の製造工程で加えられる熱のために壊れやすい成分もありますし、人口飼料だけでは微量栄養素といわれる成分が不足することがあります。 そうした不足しがちな栄養成分を補ったり、健康を増進するための生きた善玉菌を食べさせるなどの目的で健康食品が開発されて利用されています。
当店でも、イセキB・キチンキトサン・SODプロポリス・天地人などの製品を日常的に使用しています。経費や手間はかかりますが、やはり魚の健康状態や仕上がりが違います。それぞれの製品については、健康食品のページをご覧ください。
お客様でも、何らかの健康食品を与えていらっしゃる方の鯉は、健康状態も良くて仕上がりも良いので、大きく育ちますし品評会の入賞率も良いように思います。
ハマチなどの食用の魚では、薬品の使用量を減らすために健康食品の研究や利用が進んでいます。 中でも人間の健康食品でも注目されているベーター・グルカン(TVのCMなどでもお馴染みだと思いますが、キノコなどに含まれている健康を増進するといわれる成分です。)についての話を聞いたことがあるのですが、腹腔内に注射すると免疫機能が確実に上がり病気を減らせるそうで、餌に混ぜて食べさせても効果があるそうです。
私も以前に腸満になった鯉が1尾入っている池に、人間なら体重50キロとして1日に1袋から2袋飲むというキノコ系の健康食品を、1池の魚体重100キロとして1日に1袋を練り餌に混ぜて与えたことがあります。 春先にはかなり重症でしたが、症状は進行せず餌を切る初冬まで元気に泳いでいました。 餌を切っている冬の間に症状が進行したのか、翌年の春に死んでしまいましたが、今になって思えば、その健康食品を与え続けていればもっと長生きしたかもしれませんし、与える量を増やせば症状の改善が見られたかもしれないと思っています。

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