雨水の混入は、水質を急激に変化させたり、水温を急に下げたりします。屋外の池では雨水が大量に混入しないように、池の全体または一部に覆いをするなどの対策をしてください。 オーバーフローのない池は、降り込んだ雨水が全て池に溜まるので影響が出やすいですし、当歳魚も影響を受けやすいので注意してください。雨が降り続くような時は、餌の量を控えめにしたほうが安全です。 雨水は思った以上に水温が低いですし、最近の雨は酸性が強いので影響が出やすいと言えます。 昔の梅雨時期は「しとしと」と表現されるような雨の降り方でしたが、最近では水害が起きるほど集中的に降ることが多々ありますので、天気予報を見て十分に注意してください。テレビ番組でも、「日本の雨の降り方が、地球温暖化の影響があるのか、熱帯的な降り方で、集中して降るようになってきたと思う。」と、話されていました。
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