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梅雨明け後の飼育


梅雨明け後の注意
梅雨が明けるといよいよ夏本番を向かえて、水温も25度を超えて、さらに30度を超える日も出てきます。餌食いも良くなりますので、十分な餌を与えて本格的に成長させる季節となります。
しかし、ここでも次の点に十分注意してください。

(1)水温や水質の急激な変化と、水質の悪化
 餌の増加・水温の上昇・日差しが強くなるなどが原因で、青水が濃くなるスピードが速くなり、水質の急激な悪化が起きやすくなります。今までよりも水替えの間隔を短くして水替えをします。
 また、水温が高くて日差しが強い季節は、ちょうど良い濃さの青水を維持するのが難しく、午前中には丁度良い濃さの青水だったのが、夕方には濃くなりすぎて水が悪くなることがありますので、自分の池水の変化具合を覚えて、天候や水温によっては予定より早めの水替えが必要になります。
 青水が濃くなりすぎると、小さな気泡がついて鰭が傷む気泡病や、強い日差しで鰭が傷む尾やけなどが発生します。掃除のときに池をきれいに洗って汚れを落とし、新水を使って早めに水替えをしてください。
 また、夕立は水温と水質の急激な変化の原因となりますので、雨水が大量に入らないように覆いなどが必要な場合もあります。
 尚、人工飼料は天然飼料と比べて青水が濃くなりやすい傾向にあるので、食べ残しのないように注意し、できるだけ餌が砕けた粉末が池に入らないようにします。

(2)水温の上昇
 水温が32度から33度を超えるようになると、餌食いが悪くなったり、元気がなくなるなど悪い影響が出始めますので、ヨシズなどで直射日光を遮り日照量を調節し、水温の上がりすぎを防ぎます。
 ただし、日陰を作るとその下に魚が集まり運動量が減るので、餌食いが悪くなったりしますし、姿かたちにも影響が出ますので、水温や魚の状態を見ながら、必要な時だけ遮光をします。

(3)餌の量と肥満
 魚の太みを作ったり、頭のコブの発達には質の良いタンパク質が必要ですので、消化の良い良質の餌を、早朝から夕方までに数回に分けて食べ残しがないように与えます。餌の質・量・回数などの与え方により、魚の姿かたちに影響が出ますので目的により調節します。
 水替えで新水を使用し、水温が高いなどの条件が揃い、魚は餌を欲しがりますし、餌を大量に与えると見る見る大きく成長して楽しいのですが、餌の与えすぎは肥満につながり、魚の形を崩す原因となります。
 急激に大きく育てると次のような欠点が出やすくなります。
1)頭のコブの発達不足(体の成長に、コブの発達が追いつかない。)
2)鱗が大きく不揃いになる(体の成長に、鱗の成長が追いつかない。)
3)一般的にサビると言われる、色彩の不良(老化が促進されるとも考えられます。)
4)肥満魚は病気にも弱い
 1から3は魚の系統による影響が大きいと考えられますが、餌の質や量などの育て方も一因となります。
 また、魚が大きければよいと言うものではないので、各愛好会の基準のサイズを目安にして育ててください。

(4)適した餌を選び、使い分ける
 各メーカーかららんちゅう用の人工餌が各種発売されていますし、昔から鮎や鱒の餌が使われているほか、最近ではいろいろな餌が研究されていて良い結果が出ているようです。
 最近では、タンパク質の含有量が50%を超えるものや、らんちゅうの色揚げ効果が高いと言われるアスタキサンチンを強化配合したものなども発売されて人気が高いようです。
 それぞれの餌には特徴があり、増体・増肉効果の高いもの、頭のコブの発達に効果的なもの、色彩が美しくなるもの、免疫力を高める成分の入ったものなどがありますし、高水温時に向くもの、低水温時に向くものなどがありますので、魚の長所を伸ばし短所を克服するように、または季節によって適した餌を選び使い分けてください。
 生き餌 ・ 冷凍餌 ・ 人工飼料など、餌の特長を生かして使い分けることが、良いらんちゅうを育てるポイントの一つとなってきています。

(5)酸素欠乏
 青水の原因となる植物プランクトンは、光が当たると光合成で酸素を出しますが、夜間は逆に酸素を消費します。青水が濃い場合や、過密飼育の場合には酸欠にも注意してください。
 日中は魚の元気が良くて気が付かない場合もありますが、明け方が一番溶存酸素(水に溶け込んでいる酸素)の量が減ります。その後、日光が当たって植物プランクトンが酸素を出すので、徐々に溶存酸素が増えて行くので、魚が元気になるのです。
 午前中は餌食いが悪く、午後から餌食いが良くなるような場合は酸欠が疑われます。

(6)色変わり時期の当歳魚
 青子は色が一度黒くなり、その後褪色して本来の金魚の色になり始めます。(黒くならずに色変わりが始まる系統もあるようです。)
 黒色と金魚色のまだら模様のころは魚が良く見えたり、期待していたような更紗が現れたりと楽しい時期ですが、魚にとっては負担が大きい時期とも言われますので、病気にならないように注意してください。

(7)台風や豪雨への備え
 台風や集中豪雨の大雨が池に入ると、急に池水がそっくりと変わってしまうような状態になります。天気予報を見て、台風や集中的な雨が予想される場合は、強風で飛ばされないように注意して、雨水が大量に入らないように池に覆いをしてください。
 また、停電なども考えられますので、酸欠を防ぐためにも前日から餌やりを中止してください。(満腹状態など、餌が腹に入っている魚は酸欠に弱いです。また、小さい魚より大きな魚のほうが先に鼻上げをしたりして、酸欠に弱いようです。)
 雨風だけでなく、気圧が低いと自然に水に溶け込む酸素の量が減ると言われていますし、気圧の急激な低下も魚に何らかの影響を与えるように思います。

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