餌の増加・水温の上昇・日差しが強くなるなどが原因で、青水が濃くなるスピードが速くなり、水質の急激な悪化が起きやすくなります。今までよりも水替えの間隔を短くして水替えをします。 また、水温が高くて日差しが強い季節は、ちょうど良い濃さの青水を維持するのが難しく、午前中には丁度良い濃さの青水だったのが、夕方には濃くなりすぎて水が悪くなることがありますので、自分の池水の変化具合を覚えて、天候や水温によっては予定より早めの水替えが必要になります。 青水が濃くなりすぎると、小さな気泡がついて鰭が傷む気泡病や、強い日差しで鰭が傷む尾やけなどが発生します。掃除のときに池をきれいに洗って汚れを落とし、新水を使って早めに水替えをしてください。 また、夕立は水温と水質の急激な変化の原因となりますので、雨水が大量に入らないように覆いなどが必要な場合もあります。 尚、人工飼料は天然飼料と比べて青水が濃くなりやすい傾向にあるので、食べ残しのないように注意し、できるだけ餌が砕けた粉末が池に入らないようにします。
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