青水を使用する (長所) 同じ水温でも魚にとってやさしく感じられる。更水よりも水温の低下が穏やかになると言われる。越冬中の餌となる植物プランクトンを含む。外から見え難いので、魚が安心して落ち着く。 (短所) 適度な濃さの青水の維持が難しく、濃くなり過ぎたり薄くなったりする。魚の状態がよく見えないので、異状に気付き難い。池底に溜まった汚れが分からない。(餌を時々与える方法では、食べ残しが分からない。)
青水を使用しない (長所) 魚の状態が観察できる。青水が維持できずに透明になった場合、池底に沈んだ植物プランクトンが水質悪化の原因となる場合があるがそれがない。 (短所) 魚にやさしいとか水温の低下が穏やかになると言われる効果が利用できない。餌となる植物プランクトンを利用できない。魚が怯える場合がある。
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