プロ野球の「広島カープ」の名前の由来は、やはり鯉(鯉の英名のCARP)からきているそうです。 およそ1800年前に、神功皇后(仲哀天皇の后)が西征の途中、入り江(己斐)に着き、松山(現旭山神社)に登り休息とったそうです。その時に、その地を治める豪族が、大きな鯉を献上したそうですが、皇后が大変喜び、その時からこの村を鯉の里と呼ぶようになったと伝えられています。 その後、大化の改新(645年)のころ、地名として、「鯉」に「己斐」の字をあてて呼ばれるようになったそうです。(現在も、広島県広島市に「己斐」と言う地名が残っています。) この「鯉の里」の伝説から、広島城も鯉城と呼ばれ、広島では人々に親しまれて、愛されてきました。 そこで、広島とは縁の深い「鯉」から名前を採用し、「広島カープ」が生まれたそうです。 これらは、「広島カープ」球団で確認したわけではありませんのであしからず。
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