いろいろな説がありますが、主なものは次の通りです。 (1)コヒ(恋)からきた 景行(けいこう)天皇(日本武尊の父親といわれる天皇)がデートを楽しむために、池へ大きな魚を放して絶世の美女の気を引いたと言われ、その時の大きな魚を“コヒ”(恋)と呼ぶようになり、のちに鯉になったという説がもっとも一般的なようです。 **皆さんも、ご家族や愛する人を誘って鯉ハントに出かけてみたらいかがでしょうか。** (2)肥えからきた 体が肥えている、味が肥えている(旨い)などのコエからきたという説があります。味に関しては、味が他の魚を超えているからという説もあります。 (3)クヒからきた クは黒いという意味で、ヒは魚の意味。黒い魚の意味のクヒがコヒになったという説があります。 (4)クヒノウオからきた クヒは水の意味で、きれいな水にすんでいた魚をクヒノウオと呼んでいたのを略してクヒになり、それがコヒになったという説があります。
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